「なんて素敵で美しい形!!」
初めてこのプレートを見たとき、そう思わずにはいられませんでした。
プレートを形づくる曲線の、流れるようななめらかさ。
これは、この商品の生産地である森と湖の国・フィンランドの、
緩やかな起伏のある自然の情景をイメージしたものなんだそうです。
そう聞くとなんだか、プレートからかすかに森の息吹が感じられ、
今にも目の前にフィンランドの大自然が広がってきそう。
まさに手のひらの上の「フィンランドの森」といった感じです。
ハンドメイドならではのこのやわらかな曲線を「ランドスケープ＝風景」と呼ぶあたりも、
さすが北欧！のセンスのよさ。さらに、実際に手にとってみて、
その心地よい重み（厚み）と頬ずりしたくなるような感触に、またまた魅了されてしまったのでした。

素材には、フィンランドでは「森の精の住みか」とも言われる「はんの木」が使われています。
作り手が自ら育てた森林から、厳選したはんの木を切り出して、
厚板にした上で、自然の中で丁寧に乾燥させていくのです。
そして、この曲線を創り出していくのはすべて手作業。
そのあかしに、製品の底には作り手のサインがシリアルナンバーよろしく掘り込んでありました。
それも何だか「特別」な感じがして、プレートを手にしたとき感激したことのひとつです。

使い道は･･･キャンディやドライフルーツなどを乗せてもよし、
キーやアクセサリーをさり気なく入れておくのもよし。
そのままオブジェとして飾っておいてもいいですね。
かなりセンスいいのはもちろんのこと、
フィンランドの森のぬくもりで、お部屋を満たしてくれることでしょう。